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2006年 03月 24日
高倉健さん、すてき。中国の都会と田舎の差・・・。
反日デモとか反日教育だとか、日中関係は置いといて、 これは人と人とのつながりの映画。 親子関係の修復なんだけれど、親離れできていなく、子もいないわたしにはいまいち深く理解できない部分もあったけれど、泣けた。 病に伏せる息子は、自分の代わりに約束を果たしに行く父の姿を見て、父を許して死んでいく。 そして父は、息子のたどった道を歩みながら、息子を理解し、その行程で息子との溝を埋めていく。 これは、ターミナルケアにおける「スピリチュアルケア」の映画かなあ。 「ターミナルケア・ガイド」 村上國男 著 関西看護出版 pp.61-62 スピリチュアルの概念 WHOは健康であること(Well Being)の概略についての勧告の案として次のことを述べている。すなわち人が健康であるということは、1身体的に、2精神的に、3社会的に、そして4スピリチュアルに良好な状態であることだとしている。つまり人生に起こり得ることの中で、123では表現できないことのすべてがスピリチュアルなことだと言ってもよいのかも知れない。 たとえば、生きているとはどういう意味があるのだろうかとか、死んだらどうなるのかとか、争っていた兄と生きている間に仲直り(和解)したいとか、自分が過去に犯した罪のために良心が苦しんでいるといった類のものをまとめてスピリチュアルペインと呼ぶのである。 p.259 スピリチュアルペインの中身 スピリチュアルをあえて意訳すれば、実存的・意味論的・存在論的・哲学的・人生論(人生観)的・生命観(死生観)的・倫理的といったことに加えて霊的とか宗教的といった意訳もできるであろう。 スピリチュアルペインの代表的な訴え方は「生きている(死ぬ)意味とは何だろう」とか、「こんな人生でよかったのだろうか」「人生にやり残した本当に大切なものは何だろう」といった言葉である。つまり、一言で言えば実存的苦痛と言ってもよいかも知れない。
by nokonokokko
| 2006-03-24 04:44
| 福祉
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